1. ゲーム紹介
『Silent Hill f』は、1960年代の日本を舞台にした心理サバイバルホラーです。主人公・高校生の清水ひなこが、霧に包まれた田舎町「戎ヶ丘(えびすがおか)」に閉じ込められ、行方不明になる住民や異形の怪物と向き合いながら、謎を解き明かしていく物語。開発はNeoBards Entertainment、発売は2025年9月25日予定で、Windows、PS5、Xbox Series X/Sに対応。本作はシリーズ初の“完全日本舞台”。和の恐怖=「美しさの中の狂気」をテーマに、脚本は『ひぐらしのなく頃に』などで知られる竜騎士07が担当し、音楽にはシリーズ作曲家・山岡晃が復帰。映像はUE5による4Kグラフィックで、一見美しい風景の奥に潜む異様な世界観が魅力 。
ゲーム内容は、ローカル探索&パズル解決、ホラー演出を重視した戦闘(主人公は鉄パイプで素朴に応戦)など伝統を踏襲しつつ、“選択”による物語分岐やキャラクター心情の揺らぎも深く描写 。また、デラックスエディション購入者には先行アクセスやアートブックなど特典あり。CERO Z(18歳以上推奨)でグロ描写も濃厚な内容となっています。シリーズとしては、2012年発売の『Silent Hill: Downpour』以来のメイン新作で、約13年ぶりの正統続編。ホラーの本質に立ち返りながら“和”に再解釈した新たな一章に、大きな注目が集まっています。
2. 基本情報
項目 | 内容 |
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タイトル | Silent Hill f |
開発元 | NeoBards Entertainment |
ジャンル | 心理サバイバルホラー |
発売日 | 2025年9月25日 ※デラックスエディション購入で発売2日前から先行プレイ可 |
プレイ人数 | 1人 |
価格 | 通常版:8,580円 デジタルデラックス:9,790円 |
対応プラットフォーム | PlayStation 5、PC(Steam/Epic)、Xbox Series X/S |
■ 通常版とデジタルデラックスエディションの違い
通常版 | デジタルデラックス | |
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価格 | 8,580円 | 9,790円 |
収録内容 | ・ゲーム本編 | ・ゲーム本編 ・アートブック ・サウンドトラック ・衣装 ・先行アクセス(2日前) |
補足 | – | ・先行アクセスはダウンロード版のみ |
3. 注目ポイント
- 和ホラーの再定義「美しいがゆえに恐ろしい」
美しくも不穏な田舎風景と、そこに潜む狂気とのコントラストが本作最大の魅力。開発陣は“美しさ”と“恐怖”を同時に感じさせる演出を全編にわたり追求 。
- シリーズ初の日本舞台
これまでのシリーズはタイトルにそぐわずアメリカが舞台だったが、本作は初の完全日本舞台。主人公も少女ひなこに変わり、和文化・習慣を背景に物語を大きく再構築 。より“身近な狂気”が描かれています。
- 竜騎士07×山岡晃の最強タッグ
脚本は和ホラーの達人、竜騎士07。音楽はシリーズの生みの親・山岡晃復帰。演出・シナリオ・サウンドの全てに“和”要素を融合し、世界観を厚く支える布陣。
4. まとめ
『Silent Hill f』は、“和ホラー”を国産エッセンスで再構築し、約13年ぶりの正統続編として新たなる恐怖体験を約束する作品です。霧と怪異に満ちた日本の田舎町、少女ひなこの視点、そして“美しさと狂気”を交差させる演出はシリーズに新しい息吹を吹き込みそう。竜騎士07と山岡晃という黄金コンビが合作する今作には、伝統への敬意と革新の両方が感じられ、ホラー愛好者ならぜひ体験してほしい一作ですね!
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