1900年シチリアで始まるマフィアの起源を辿る旅

ゲーム紹介

1. ゲーム紹介

『マフィア:オリジン ~裏切りの祖国』は、1900年代初頭のシチリアを舞台に、主人公エンツォ・ファヴァーラの物語を描いたアクションアドベンチャーゲームです。従来のシリーズと比べ、マフィア3のような広大なオープンワールドではなく、リニアなストーリーテリングと緻密な演出を重視しており、まさにシリーズ原点への回帰を感じさせます。採掘でこき使われていたエンツォが、犯罪組織へ飛び込み、忠誠と裏切りの世界へのし上がっていく姿を体験。武器やステルス、乗馬やクラシックカーでの逃走など、時代を感じさせる世界観も魅力です。シチリアの雰囲気を尊重し、標準的なローカライズに加え、シチリア独自の方言による音声も収録されています。

2. 基本情報

項目内容
タイトルマフィア:オリジン ~裏切りの祖国
開発元Hangar 13
ジャンルアクションアドベンチャー
発売日2025年8月8日
プレイ人数シングルプレイ
価格・通常版:6,930円
・デラックスエディション:8,140円
対応プラットフォームWindows、PlayStation 5、Xbox Series X / S

通常版とデジタルデラックスエディションの違い

通常版デラックスエディション
価格6,930円8,140円
収録内容・ゲーム本編・ゲーム本編
・ゴッドファーザーパック
・黒猫パック
・デジタルアートブック
・サウンドトラック
補足

3. 注目ポイント

  • 原点回帰のリニアナラティブ

前作の広大なオープンワールドから一転、集中したストーリー展開を重視。シリーズ初期の雰囲気を継承した構成で、シリーズファンも納得の体験を提供します。

  • シチリア1900年代の重厚な没入感

物語の舞台は採掘場や荒野、裏通りなど、歴史的・文化的背景を忠実に再現。Unreal Engine 5によるビジュアル表現がリアルな世界観を支え、没入感を高めています。

  • 音声とローカリゼーションのこだわり

英語やフランス語などに加え、シチリア訛りの音声を収録。シチリア語という選択により、没入感をさらに高めています。また、クラシックカーだけでなく「馬」に乗っての移動も可能。細部まで時代設定に忠実で、雰囲気たっぷりの世界が堪能できます。

4. まとめ

『マフィア:オリジン ~裏切りの祖国』は、シリーズ原点への回帰を感じさせる意欲作です。重厚なストーリーをリニア形式でじっくり体験できる点や、1900年代初頭のシチリアという独自の舞台設定、さらにはシチリア語音声など、細部までこだわり抜かれた世界観に期待が高まります。オープンワールドではなく、物語重視で構築された本作は、映画のような没入体験を求めるプレイヤーにぴったり。裏切り、忠誠、そして家族との絆 そうしたテーマがどのように描かれるのか、今からとても楽しみです。発売は2025年8月8日。マフィアシリーズのファンはもちろん、濃密な物語を味わいたい人にも注目してほしい一本です!


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