【ゲーム紹介】冥界を駆けるパーティ構築型ローグライク『ビビッドワールド』

ゲーム紹介

1. ざっくり紹介

『ビビッドワールド』は、Asobismが手がけるパーティ構築型ローグライクゲームです。プレイヤーは冥界を舞台に、宝石へと姿を変えた仲間たちを集め、戦略的に編成しながらダンジョンを攻略していきます。前作『ビビッドナイト』からさらに進化した本作では、キャラクター強化やスキルの組み合わせ、戦略構築の自由度が大きく拡張されました。戦闘はオートバトル形式で進行しますが、プレイヤーの判断が勝敗を大きく左右します。編成する宝石ユニットの種類や配置、戦闘をサポートする「ジェム」や「オーブ」の選択が鍵を握り、戦略性とリソース管理の妙が光る作品です。探索中はマナの残量や行動ルートに気を配りつつ、イベントや敵の配置を読み解く必要があり、毎回異なる緊張感を味わえます。ポップなビジュアルに反して、戦略性の高い本格的なゲーム体験が楽しめるタイトルです。

2. 基本情報

  • タイトル:ビビッドワールド
  • 開発元:Asobism
  • ジャンル:パーティ構築型ローグライク(オートバトル戦略ゲーム)
  • 発売日:2025年11月5日
  • プレイ人数:1〜2人(オンライン協力対応)
  • 価格:¥2,300(セール時 ¥2,070)
  • プラットフォーム:Steam(Windows/macOS)

3. 注目ポイント

宝石ユニット&シンボル構築の奥深さ

ビビッドワールドの特徴は、仲間たちが「宝石ユニット」として登場する点にあります。各ユニットは属性や陣営によって「シンボル」を持ち、同系統のユニットを揃えることで強力なバフ効果が発動します。さらに同じユニットを合成してアップグレードすることで、新たなスキルや攻撃能力を開花させることも可能です。単なる収集要素ではなく、プレイヤーの戦略眼が試される編成システムが魅力です。構築型ローグライクとしての完成度も高く、「どのキャラを育て、どう組み合わせるか」という思考の楽しさを存分に味わえます。

ジェムとオーブによる戦略支援

戦闘はオートバトルで進行しますが、プレイヤーの介入要素として「ジェム」と「オーブ」が存在します。ジェムは戦闘中に使用することで仲間を強化したり、敵を妨害したりといった効果を発揮し、組み合わせによってより強力な戦略が生まれます。オーブはキャラクターに装備させるアイテムで、パッシブ効果や能力強化などを付与できます。ジェムとオーブをどう活用するかで戦い方が大きく変わり、編成とのシナジーを考える戦略的プレイが求められます。シンプルな見た目に反して、奥深い戦術構築の楽しさが詰まっています。

リソース管理&ダンジョン探索のスリル

探索パートでは、マナや行動回数などの限られたリソースを管理しながら進行します。部屋ごとに敵戦闘、イベント、報酬などが待ち受けており、どのルートを進むかによって展開が大きく変化します。運と戦略がせめぎ合う緊張感の中で、リスクを取るか安全策を取るかの判断がプレイヤーに委ねられます。さらに、探索のたびに出現するイベントや報酬のランダム性がリプレイ性を高め、毎回新鮮な体験が楽しめる点も魅力です。遊ぶたびに自分の戦略が洗練されていく達成感が得られるでしょう。

4. まとめ

『ビビッドワールド』は、キャラクター育成・戦略構築・ダンジョン探索の三拍子が揃った完成度の高いローグライク作品です。ポップなデザインに反して、ゲーム内容は本格的で奥が深く、何度も挑戦したくなるリプレイ性を備えています。プレイヤーの戦略的思考を存分に試す要素が詰まっており、ローグライク好きはもちろん、前作『ビビッドナイト』ファンにもおすすめできる仕上がりです。価格も比較的手ごろで、初めてこのジャンルに触れる方にも遊びやすい一本と言えるでしょう。

5. 関連サイト

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