死と腐敗を力へ変える一人称ソウルライク『Valor Mortis』

ゲーム紹介

1. ざっくり紹介

『Valor Mortis』は、『Ghostrunner』シリーズを手掛けたOne More Levelが開発する、一人称視点のソウルライクアクションRPGです。舞台となるのは、終わりの見えない戦争と謎の疫病によって荒廃した、もうひとつの19世紀ヨーロッパ。プレイヤーはナポレオンの大陸軍に所属していた兵士ウィリアムとなり、戦場の墓から蘇った自身の秘密と、大陸を覆う陰謀を追っていきます。

戦闘では剣をはじめとする近接武器だけでなく、遠距離武器や超自然的な能力も使用します。敵の攻撃を受け流すパリィ、素早く間合いを変えるダッシュ、強烈なフィニッシャーなどを組み合わせ、異形へ変貌した兵士や怪物と対峙。正面から攻撃を繰り返すのではなく、敵の動きを見極めて反撃の機会をつかむ、緊張感のある戦いが中心となります。

探索エリアにはメトロイドヴァニアの発想が取り入れられており、新たな移動能力を活用することで戦場に隠された場所や秘密へ到達できます。ソウルライクらしい慎重な戦闘に、一人称ならではの距離感と立体的な探索を組み合わせている点が、本作を特徴づけています。

2. 基本情報

  • タイトル:Valor Mortis
  • 開発元:One More Level
  • 発売元:Lyrical Games、One More Level
  • ジャンル:一人称視点アクションソウルライク
  • 発売日:2026年10月13日
  • プレイ人数:1人
  • 価格:未発表
  • プラットフォーム:PC(Steam、Microsoft Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|S
  • 備考:Xbox版はXbox Play Anywhereに対応

3. 注目ポイント

一人称視点で挑む、間合い重視のソウルライク戦闘

本作の大きな特徴は、敵の攻撃が迫る感覚を一人称視点で表現した戦闘です。パリィやダッシュを使って攻撃を回避し、隙が生まれた瞬間に武器や能力をたたき込むことになります。視界が主人公の目線に限定されるため、敵との距離や周囲の状況を注意深く確認する判断力も重要です。多彩な武器と腐敗の力をどう組み合わせるかによって、戦い方の幅も広がります。

ナポレオン時代を再構成したダークな世界

物語の背景にあるのは、史実をそのまま再現したヨーロッパではありません。ナポレオンが大陸を支配し、果てしない戦争の代償として土地も人間も腐敗した、ホラー色の強い歴史改変世界です。実在した人物や時代背景に超自然現象が交わり、疫病に侵された「永遠の近衛兵」などの異形が登場します。戦争の痕跡が残る建物や荒れ果てた土地も、物語を読み解く手掛かりになりそうです。

能力の獲得で広がっていく探索

エリアの攻略では、敵を倒すだけでなく環境を観察することも欠かせません。ウィリアムが新たな機動力や超自然能力を身につけると、それまで進めなかった場所へ到達できるようになります。隠された経路を探し、探索によって生存の助けとなる秘密を発見する構成は、一本道のアクションとは異なる手応えを生み出します。危険な戦場へ再び踏み込み、見落としていた道を調べる楽しさも期待されます。

4. まとめ

『Valor Mortis』は、一人称視点の緊迫した近接戦闘と、超自然的なホラーへ変貌したナポレオン時代を組み合わせた作品です。パリィや回避を軸にした慎重な攻防、武器と特殊能力の使い分け、探索によって少しずつ行動範囲が広がる構成など、複数の要素が独自の世界観に結びついています。

歯応えのあるアクションを求める人はもちろん、ダークファンタジーや歴史改変もの、入り組んだマップを調べるゲームが好きな人にも注目してほしいタイトルです。疫病と復活の裏に何が隠されているのか、ウィリアムの旅がどのような結末へ向かうのかも見どころとなるでしょう。

5. 関連サイト

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