VHOLUMEとは?都市を駆けるパルクールと創作機能を紹介

ゲーム紹介

1. ざっくり紹介

『VHOLUME』は、荒廃したブルータリズム建築の都市を、一人称視点で走り抜けるパルクールアドベンチャーです。主人公ロバートは、取り消された家族の配給券を元へ戻すという用事のため、すべてを管理する省庁の官僚制度へ足を踏み入れます。

跳ぶ、走る、登る、滑るといった動作を連続させ、迷路のような都市に自分の経路を作ります。用意された順路をなぞるだけでなく、勢いを利用した近道、目標タイム、他プレイヤーのゴースト、ユーザー制作ステージまで、移動技術を試す仕組みが広がっています。

2. 基本情報

タイトル VHOLUME
開発元 Nathan Grange/Léonard Lemaitre/Niels Tiercelin
発売元 IronEqual
ジャンル 一人称パルクール/アドベンチャー/3Dプラットフォーマー
発売日 2026年8月21日
対応機種 PC
プレイ人数 1人/オンラインマルチプレイ
価格 1,000円
備考 無料デモが用意されています。

3. 物語・世界観

舞台は、アフロ・ユーラシアの荒廃した首都です。巨大で無機質な建築が並ぶ都市は、あらゆる生活を省庁に管理されています。ロバートが望むのは、家族の配給券を復活させるという身近な手続きですが、単純な申請は都市全体を巡る長い旅へ変わります。

官僚制度の迷路と、実際に走る建築の迷路が重なり、移動そのものが物語の表現になります。暗く沈んだ雰囲気の中で、どこへ申請を持って行くのか、どの壁や足場を経路として使えるのかを探し、目的地へ向かいます。

4. 主な特徴

跳躍・走行・登攀・滑走をつなぐ自由な移動

基本となるのは、ジャンプ、ランニング、クライミング、スライディングを途切れずにつなぐ一人称の移動です。足場へ正確に着地するだけでなく、壁や段差を次の加速へ使い、都市の立体構造を自分の走路へ変えます。環境は敏捷性だけでなく創造性も試すと公式に説明されており、見えている通路が唯一の正解とは限りません。どの面へ飛び移り、どの高さから滑り、次の壁へ勢いを残すかを短い間隔で判断します。操作を覚えるほど、最初は障害に見えた建築が移動の選択肢になります。

勢いと近道を使って迷路を崩すタイムアタック

上達したプレイヤーは、移動の勢いを利用して近道を見つけ、迷路として設計されたステージを想定外の線で突破できます。目的地へ着くだけで終わらず、目標タイムを追うことで、同じ場所をより少ない動作と停止で抜ける課題が生まれます。安全な正規ルートを使うか、失敗の可能性がある跳躍で時間を縮めるかを選び、試行ごとに経路を調整します。記録を縮める過程では、個々の動作の成功だけでなく、着地後も速度を失わない順序が重要です。探索とタイムアタックが同じ都市構造を別の視点で見せます。

官僚制度とブルータリズムが結び付く物語

ロバートの目的は家族の配給券を取り戻すことですが、それを阻むのは巨大な怪物ではなく、都市全体を支配する省庁と複雑な手続きです。生活に必要なものを戻すだけの申請が長い旅になることで、官僚制度の理不尽さを物語と地形の両方から表現します。重いコンクリートの塊、荒廃した首都、終わりの見えない通路は、移動の舞台であると同時に管理社会の圧力を示します。高速に走る爽快感と沈んだ世界観を対照させ、単なる競技用コースではない目的をパルクールへ与えています。

仲間とのオンライン走行とゴースト共有

各レベルは一人で攻略できるだけでなく、友人と参加して同じ空間を走ることができます。また、他プレイヤーが残したゴーストを見たり、自分の走行を共有したりする仕組みも用意されます。ゴーストは衝突する対戦相手ではなく、どの壁へ入り、どこで勢いを得たかを示す動く手本になります。自分では気付かなかった近道を発見し、その線を再現してから別の工夫を加えることも可能です。直接同時に遊ぶ体験と、記録を介して走り方を学ぶ体験を分けて備え、移動技術の共有へつなげています。

Steam Workshopで作る・遊ぶコミュニティステージ

公式ストアはSteam Workshopへの対応を掲げ、コミュニティが制作したレベルを遊ぶだけでなく、自分でレベルを作る機能も案内しています。本編の都市を走り終えた後も、別の作者が考えた足場、近道、タイム目標へ挑戦できます。制作側では、どの動作を理解していれば抜けられるか、勢いをどこで維持させるかを考えて経路を配置します。プレイヤーとして攻略する経験が、次はコースを設計する視点へ変わります。公式ステージだけにルート研究を限定せず、利用者の発想でパルクールの課題を増やせる仕組みです。

5. 購入前に確認したい点

商品ページは具体的な発売日を示していますが、確認時点では未配信の表示が残っており、価格も確認できません。実際の解禁と日本向け価格はSteam購入画面で確認してください。オンライン機能には他プレイヤーとの同時走行、ゴースト、Workshopが含まれますが、最大参加人数は公式ページに明記されていません。まず無料デモで、一人称視点の高速移動と必要なPC性能を確認できます。

6. どんな人に向いているか

一人称視点で移動技術を磨くゲーム、同じステージの経路を工夫して記録を縮めるタイムアタックが好きな人に向いています。ブルータリズム建築と管理社会を組み合わせた沈んだ世界観を、文章だけでなく移動から味わいたい人にも合います。ほかの人の走りを参考にしたい人や、自分でステージを作って公開したい人にも選択肢があります。

7. まとめ

『VHOLUME』は、官僚制度に覆われた巨大都市を、跳躍、登攀、滑走、勢いの維持で突破する一人称パルクールアドベンチャーです。近道と目標タイム、オンライン走行、ゴースト共有、Workshopが、走り方を学び直す理由を作ります。配信状態と価格を確かめ、気になる場合は無料デモから操作感を確認しましょう。

8. 関連サイト

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